前回に続いて、ソニーwalkman A840シリーズ体験イベント後編です。
*A840シリーズ(NW-A847,NW-A846,NW-A845)
さて、今回の体験イベントでこれは!と思ったところから順番に書いていきましょう。
デジタルノイズキャンセリング(NC)機能 → 周りの雑音がちいさくなります
ソニーのノイズキャンセリングヘッドホン(型名は忘れちゃった)は以前ななちゃんにかりて試したことがあったんですが、そのときは『装着した瞬間から周りの音が聞こえなくなる』=『ヘッドホンの遮音性が高い』イメージで、ノイズキャンセリング(NC)オンにすると周りの音が全く聞こえなくなって都会の雑踏にいてもとある映画のワンシーンのようにシーンと静まりかえって「なにこれ怖い」と思ったのですがw
今回のwalkman Aシリーズはヘッドホンを装着した時点では普通なんですが、NCオンにした瞬間すーっと雑音が消えていくのです。ただ、人が話す声は聞き取れるので不思議な感じ。このあたりはデジタル処理というのがポイントらしく、ここはフィルタをかけたいという領域をきちっと決められるそうで電車の中とか、飛行機とかシーンにあわせて思い通りのNCが可能とのこと。なるほど。
(リスニング環境に合わせたモード選択!)
(話はそれますが)
っとここでイベントの時に嘘ついてたの気がついた。ウォークマンはMD時代から使ってないと思ってたら、Eシリーズ(NW-E015)持ってます。普段、iPhoneを使っているのですが、使っているヘッドホンNW-E015付属品です。
ウォークマンですから音の話は重要なんですが、そんな聴きわける耳をもってないのがちょっと悲しいところ。
フルデジタルアンプ S-Master → デジタル処理で音がいい!
NW-E015買ったときにiPod 5Gとくらべて『音いいなぁ』と感じたんです。
(ただ、低音が強めだと思うのでちょっと派手な気がしますが)
最近だと、iPhone使ってるんですが、ウォークマンAシリーズを聴いてみてやっぱ音いいなぁと感じました。このへん、個人の好みがあるので人によると思います。
NCのおかげで音量が小さくても聴きやすいというのも感じました。フルデジタルアンプのおかげかはわかりませんけど、好みの音なんですが素直な音な感じだった気がします。あぁ、表現力が乏しすぎる。いつも聴いてる曲じゃないのでくらべにくかったのでもし貸し出してもらえたらもういっかい聞きくらべます。
で、デジタルアンプとデジタルNCがセットでインテグレーテッドDNCプロセッサとしてちっちゃい1チップ構成になっちゃってました。この写真だと小ささわからないな。
(左側:家のホームシアターセットとかの。パワーデバイスめっちゃ強そうw)
薄さ=約7.2mm → 確かに薄くて手軽にどこにでもすっとおさまる感じ
すごくわかりやすい図解。バランスをとった結果がこの薄さと。
バッテリーは以前のものから変わってないそうですがイメージ変わるもんですね。
(バッテリを小さくすれば薄くもできるのですがこのバランスらしい)
有機ELディスプレイ → 発色がきれいでした
これ、写真だとわかりにくいけどくっきりみえる。コントラストが高いっていうのかな?
対応したブルーレイディスクレコーダーなら手軽に動画を持ち出せるので撮りためたテレビ番組を電車で消化したい場合もきれいな画面で楽しめるのはうれしいです。
(上が液晶、下が有機ELディスプレイ)
気になるお値段は? ソニースタイルでの販売価格はメモリ容量別に以下の通り
【64GB】NW-A847 39,800yen
【32GB】NW-A846 29,800yen
【16GB】NW-A845 23,800yen
個人的には16GBが欲しい(64GBでも全部は入らないから選ばないといけない)
Sシリーズでノイズキャンセリング機能付きが欲しいなと思うと16GBはNW-S745になるのですが、18,800yenとその差5,000yen。これだったらAシリーズを選んじゃうかな?
さて。
ニュース系サイトに注意書きつきでよく載ってる製品バラシも目の前で体験。
メーカーの保証が受けられなくなるのでみなさんはまねしないでね!
(電源ONのままばらされていく。。。)
(いきなりバラシ完了写真。左がAシリーズ、右がSシリーズ)
AシリーズはまとまってICがのっかってまして、この基板1枚で高音質、大容量であり、かつ、薄さを実現しちゃってるわけです。凝縮感がすごいですね。あ、メモリ(同じ形で2つあるIC)が場所食っちゃってますね~。
(そのほかにも歴代のウォークマンがばらばらに)
開発陣のこだわりがめっちゃ伝わってきて楽しかった。あっという間に時間が過ぎてしまって、もう少し体験したい!と感じたイベントでした。
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