Movable Type 6にバージョンアップしました。

ずいぶん更新していないこちらのブログですがMovable Type 6にアップデートしました。

手順は公式サイトのドキュメントにしたがって進めています。既存のMovable Type 5 (MT5)からMovable Type 6 (MT6)へのアップデートでここからはこのサイトでの手順に一部書き換えています。

  1. MT5バックアップ(ダウンロード)。FTPクライアントはFileZillaを使ったのですがここでちょっとつまづきましたので後述

  2. MT5のディレクトリと同じ階層にMT6のディレクトリ(MT6とか)を作る。

  3. MT6のファイルを2で作ったMT6のディレクトリにFTPでアップロード

  4. バックアップしたMT5から必要なファイルをMT6のディレクトリにFTPでアップロード
    • mt-config.cgi
    • plugins/追加したプラグイン
    • mt-static/plugins/追加したプラグイン
    • mt-static/support
    • themes/追加したテーマ
    • SQLiteのデータファイル

  5. パーミッションの設定。拡張子CGIのファイルを755に変更する

  6. ディレクトリ名変更。サーバのMT5ディレクトリ名を(mtからmt_backupなどへ)変更し、MT6ディレクトリ名を(MT6からmtへ)変更する

  7. mt.cgiにアクセスするとアップグレードウイザードがはじまりました。時間かかるかなと思ったけどすぐ終わりました。

参考サイト


トラブったのはmt.cgiにアクセスしたときエラーが出てアップグレードウィザードがはじまらなかったのです。

エラーが発生しました。

DBD::SQLite::db prepare failed: database disk image is malformed(11)

あれれ?と思ってエラーコードでぐぐってみたらFileZillaでバックアップするとき転送モードを自動にしていたことが原因と判明。SQLiteのデータファイルをバイナリでもう一回バックアップしなおしMT6のディレクトリへ再度アップロードしました。そしてもう一度mt.cgiにアクセスすると無事アップグレードウィザードがはじまりました。よかったよかった。
やっちまっただ (流れ着いたら。。。)

一部のデータがData APIで取得可能になっているようですが特に困らない気がするのでそのままにしてます。
ユーザーダッシュボード(管理画面)の[アクセス統計を設定する]からGoogle Analyticsの設定ができるようです。これ気になるんだけどClient IDとかよくわからなくて設定していません。組み込んでみたいな。(と思ったらMovable Type 6.0ドキュメントのGoogle Analytics の連携に詳しい説明がありました。早速設定してみたよ)

ということでアップグレード終了です。